BMW、新型「M3 セダン/ツーリング」を発表。一部改良しエンジン出力530PSに向上
ビー・エム・ダブリュー(BMW)は9月10日、「M3セダン」と「M3ツーリング」の一部改良を施した新型モデルを発売した。納車は10月からを予定している。
両モデルは3シリーズのセダンとツーリングをベースに、BMW M社が開発した高性能Mモデルであり、サーキットでの本格的な走行を可能としたMハイ・パフォーマンス・モデル。
走行性は、コンペティション仕様に、インテリジェント4輪駆動システムM xDriveを組み合わせることで、運動性能をより高め、直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンの出力を20PS向上させ530PSまで高めている。エクテリアは、アダプティブLEDヘッドライトを採用することで、より精悍な印象を表現した。
運転支援システムは、従来モデルと同様に、高性能カメラとレーダー、高性能プロセッサーを連動させた最先端運転支援システムを装備。ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」なども装備している。
価格は、M3セダンの「Competition M xDrive」は1,430万円、M3ツーリングの「Competition M xDrive Touring」は1,440万円。