スズキ「スペーシア」など2車種101台をリコール…後席シートベルトの不具合
マツダE&Tは、スズキ スペーシアなど2車種の後席シートベルトに不具合があり、保安基準に適合しないおそれがあるとして、2024年10月3日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年12月21日~2024年6月11日に製造された101台。
今回リコールの対象となるのは、2023年12月21日~2024年6月11日に製造されたスズキ スペーシア、マツダ フレア ワゴンの2車種101台。
不具合の箇所は、後席シートベルト。製造時の作業指示が不適切なため、左右の組み付けを誤ったものがあり、車両の傾きを感知するセンサが正しく作動せず、保安基準第22条の3に適合しないおそれがある。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。社内からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の後席シートベルトを点検し、左右が誤って組み付けられている場合は、正規位置に組み直す。改善対策済車には、IDプレートに緑色のシールを貼付する。
使用者には電話またはダイレクトメールで通知し、日整連の機関誌・各社ホームページにも掲載する。