極東開発工業「トレクス フルトレーラ」2台をリコール…方向指示器と非常点滅表示灯の不具合
極東開発工業は、トレクス フルトレーラの方向指示器と非常点滅表示灯に不具合があり、保安基準第41条と第41条の3の基準に適合しないとして、2024年10月7日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2012年8月1日~2013年12月12日に製造された2台。
不具合の箇所は、コンテナフルトレーラの両側面の中央部に備える方向指示器と非常点滅表示灯。設計検討が不十分なため、自動車の前端からの距離が超過しており、保安基準第41条と第41条の3の基準に適合しない。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。社内情報により発覚、2024年7月8日付け届出番号「5504」でリコール届出を行ったが、対象車両の選定が不十分だったことが判明したため、対象車両を拡大し再度届け出た。改善措置として、全車両の灯火器を前方に移設し、改善実施済車には製造プレート付近にNo.5535のステッカーを貼付する。
使用者には直接訪問またはダイレクトメールで通知するとともに、自社ホームページにも掲載する。