ジェイテクト、インドに8拠点目の自動車部品製造工場を新設。2027年生産開始予定
ジェイテクトは10月8日、インドに8カ所目の自動車部品製造拠点「JTEKT INDIA LIMITED(JIL)」の新工場建設を発表した。
同社は、グローバル体制の再構築による経営・事業体制の強化を進めており、インドの自動車市場の成長に合わせたリソーセス投入を行い、自動車部品を中心に拡販を促進していく。
今回は取り組みの一環として生産拠点を新設し、新工場を通じてインド市場の顧客に同社のソリューションを提供していく。
新工場はインド北西部のグジャラート州に建設し、新工場名はグジャラート工場。敷地面積は11万8484平方メートル、建物面積は2万4900平方メートル。投資額は2,500万ルピー(約35億円)。C-EPS(コラムタイプ電動パワーステアリング)、MSG(マニュアルステアリングギヤ)、CVJ(等速ジョイント)、HUB(ハブユニットベアリング)を生産する。
2027年より生産開始予定。