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テスラ車約241万台を米当局が調査。運転支援システムの安全性を巡り
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米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)は10月18日、米テスラの運転支援システム「フルセルフドライビング(FSD)」を搭載した電気自動車(EV)約241万台について、安全性に問題がないか予備調査を始めたと明かした。
日経によると、対象車種は、2023〜2024年型の「サイバートラック」や2017〜2024年型の「モデル3」、2016〜2024年型の「モデルS」など5車種約241万台。FSDが作動した状態で霧や埃などの影響により視界が妨げられたエリアに侵入した際、システムが適切に対応せず、歩行者が死亡する事案など複数の事故が確認されたという。
NHTSAは今後、視界が悪い状況下でもFSDが適切に作動するかどうか調査を進めるとしている。