スズキ、排気量398ccの新型バイク「DR-Z4S/DR-Z4SM」発表。各国の排ガス・騒音・ブレーキ規制に対応
スズキは11月5日から10日にイタリアのミラノで開催された二輪ショー「EICMA 2024(ミラノショー)」で、新型「DR-Z4S」「DR-Z4SM」を発表した。前者は2025年4月、後者は2025年5月から北米・欧州を中心に、各国で順次販売を開始する。
新型のDR-Z4Sは、街乗りからオフロードまで幅広く使用できるデュアルパーパスモデル。DR-Z4SMは日常使いからサーキット走行が可能なスーパーモトモデル。
両モデルとも、軽快なハンドリングと低速から高速までのスムースなエンジン特定に加え、各国の排ガス規制、騒音規制、ブレーキ規制に対応した。
新搭載した電子制御システムS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)には、G(グラベル)モードを含むトラクションコントロール、SDMS(スズキドライブモードセレクター)、解除モード付きABSを採用し、使用者のスキルや路面のコンディションに応じた多様なライディングが可能となった。LED灯火類やLCDメーターを装備して先進的な外見を目指し、各モデルに最適なタイヤとディメンションを採用し、走行性能を高めた。