開く
NEWS

武蔵精密工業とARC Rideが戦略的パートナーシップの拡大に合意

公開日:
更新日:
武蔵精密工業とARC Rideが戦略的パートナーシップの拡大に合意

武蔵精密工業(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史)は、自社製EV駆動ユニットの3輪e-Autoへの搭載・販売についてARC Ride(本社:ケニア・ナイロビ、CEO:Jo Hurst-Croft)と契約を結び、ケニアでの販売を目指すことに合意した。

ケニアで行われた調印式での一枚(左:Jo Hurst-Croft氏、中央:ムルコメン道路・運輸・公共事業長官 、右:大塚 浩史氏)
ケニアで行われた調印式での一枚(左:Jo Hurst-Croft氏、中央:ムルコメン道路・運輸・公共事業長官 、右:大塚 浩史氏)

武蔵精密工業(以下、ムサシ)は、自社開発のEV駆動ユニットの3輪e-Autoへの搭載・販売のためARC Rideと提携し、ケニア市場での販売を目指すことに合意した。2023年1月23日、ムサシの塚浩史 代表取締役大とARC RideのJo Hurst-Croft CEOが調印式に参加。ムルコメン道路・運輸・公共事業長官立会いのもと、契約を締結した。

ムサシとARC Rideのこれまでの関わり

ムサシとARC Ride は、2021年11月よりアフリカにおける新しいEモビリティテクノロジーの導入促進に向けて戦略的に協業している。2023年9月より、同社が開発したEV駆動ユニットを搭載した電動2輪車の発売がケニアを中心とした東アフリカ市場で予定されている。

2輪車と同様、ムサシは電動3輪車においても部品開発、設計、データビジネスに関してARC Rideと戦略的に協業し、東アフリカ市場への展開、販売を目指していくという。

ARC Rideについて

ARC Rideはケニアのナイロビに組立工場を持つEV企業で、クリーンエネルギー・モビリティシステムへの移行をサポートするEVエコシステムを構築している。また、電動2輪車と3輪車の設計、製造、組立と、独自のバッテリー交換・管理プラットフォームを提供。既存のファーストマイルとラストマイルの輸送ソリューションの電動化を可能にし、通勤者に対して新たなパーソナルEモビリティを提供する。

ARC Ride

ムサシについて

武蔵精密工業は、四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っている。

コア事業における電動化や自動運転といった次世代モビリティ向け商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、カーボンニュートラルへの貢献を目指したエネルギーソリューション事業、SDGsの幅広い領域での達成貢献に向け新事業の創出・拡大にも注力している。

ムサシ

PICK UP