大分空港がMaaSの実証実験を開始!
大分県でMaaSの実証実験が行われている
大分空港を拠点とするMaaS実証実験が行われている。陸・海・空、そして宇宙につながるターミナルを目指す大分空港は、経済発展の基盤を構築できるだろうか。
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近年、情報通信技術(ICT:Information and Communications Technology)を活用してさまざまな移動手段をシームレスにつなぎ、利便性を向上させるMaaSへの取り組みが各地方で行われている。
大分県では、大分空港を起点としたMaaSの実証実験を行っており、県の経済活性化や観光振興などに貢献する新たな交通インフラを構築しようとしている。
大分空港を起点としたMaaS実証実験
2023年1月12日、大分空港利用促進期成会は、大分空港を起点としたMaaS実証実験をスタートした。
この取り組みでは、トヨタファイナンシャルサービスのMaaSアプリ「my route」を活用し、大分空港からのアクセス改善を図っていく。
実証実験に先駆けて、令和3年10月14日と11月26日に「大分空港を起点としたMaaS検討部会」で、交通事業者や自治体関係者から幅広く意見を聞いている。また、令和4年5月24日に第3回、9月2日にも第4回の検討部会が予定されている 。