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埼玉県が国交相に自動運転専用道路の整備を要望。新たな交通システムの導入なるか?

首都圏初の試み

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埼玉県が国交相に自動運転専用道路の整備を要望。新たな交通システムの導入なるか?

東埼玉道路における自動運転専用道路は、さまざまな住民課題の解決策となり得る。埼玉県で自動運転のBRTが運行されれば、首都圏では初の試みとなる。

埼玉県が自動運転専用道路の整備に向けて動き出している。2022年12月27日、大野元裕埼玉県知事や県東部地域6市1町の首長らが国土交通省を訪れ、斉藤鉄夫国交相に対して、自動運転専用道路の整備等を含む3つの要望を提出した。斉藤国交相は、「自動運転専用道について地元と議論し、課題について前向きに検討したい」と返答。今後、具体的な工法やスケジュールなどの検討が始まる。

国交省によると、BRT(バス高速輸送システム)の運行は専用道や優先レーン、連節バスを使って国内28カ所で行われている。自動運転の導入や実証実験は、宮城県登米市と茨城県日立市の2カ所で始まっている。埼玉県で自動運転のBRTが運行されれば、首都圏では初となる見込みだ。

国交省への要望内容

今回、国交省に提出した要望は下記の3つ:

・東埼玉道路での自動運転専用道路整備及びBRTなど、新たな交通システムの導入と「パーク&ライド」の実現に向けた支援
・東埼玉道路へのアクセス道路について
・道路整備財源の確保について

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