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エンジン停止＆再始動不能のおそれ。トライアンフモーターサイクルズジャパンが「スピードトリプル RS」「スピードトリプル RR」466台をリコール
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トライアンフモーターサイクルズジャパンは、冷却装置（冷却ファン）の不具合により、最悪の場合、エンジンが停止し再始動不能となるおそれがあるとして、2023年2月28日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2021年3月3日～2022年12月11日に製造された466台。
不具合の部位は、冷却装置（冷却ファン）。冷却装置において、冷却ファンモーターがエンジンからの熱を繰り返し過剰に受けることにより、モーターの性能に影響をきたすことがある。そのまま走行を続けるとオーバーヒートが発生し、最悪の場合、エンジンが停止し再始動不能となるおそれがあるとのこと。
これまでに不具合は16件発生しているが、事故は起きていない。市場および本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の冷却ファンモーターにヒートシールドを追加する。また、使用者にはダイレクトメールおよび販売店からの電話で通知するという。
