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天井エアコンユニットからカバーが脱落するおそれ。三菱ふそうトラック・バス「ふそう エアロエース」など2車種約4,500台をリコール

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天井エアコンユニットからカバーが脱落するおそれ。三菱ふそうトラック・バス「ふそう エアロエース」など2車種約4,500台をリコール

三菱ふそうトラック・バスは、天井エアコンユニットの不具合により、最悪の場合、天井エアコンユニットからカバーが脱落するおそれがあるとして、2023年2月28日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は2007年9月25日~2017年8月22日に製造された4,544台。

リコールの対象となるのは、007年9月25日~2017年8月22日に製造された以下の2車種4,544台:

・三菱「ふそう エアロエース」
・ニッサン ディーゼル/UDトラックス「スペースアロー A」

不具合の部位は天井エアコンユニット。中・大型観光バスにおいて天井エアコンユニットの樹脂製カバーを固定する金具類の防錆処置が不適切なため錆が生じるものがある。そのままの状態で使用を続けると、錆の進行によって当該金具類の接合力が低下。最悪の場合、強い横風等を受けるとカバーが持ち上がって固定部が破損し、天井エアコンユニットからカバーが脱落するおそれがあるとのこと。

これまでに不具合は7件発生しているが事故は起きていない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の天井エアコンユニットカバーの取付け金具を点検。剥離が認められた場合はリベットによる固定を追加すると共に、サイドカバー側フレームのカバー固定部にL字フレームを追加する。

また、使用者にはダイレクトメール等で通知するという。

リコール等の情報|三菱ふそうトラック・バス

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