三角停止表示板が反射性の技術基準を満たさないおそれ。アウディ「アウディ Q7 55Tq エアサス」など約4,400台をリコール
フォルクスワーゲングループジャパンは、停止表示器材(三角停止表示板)が反射性の技術基準を満たさないおそれがあるとして、2023年4月6日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2017年7月13日~2023年1月31日に輸入された4,454台。
今回リコールの対象となるのは、2017年7月13日~2023年1月31日に輸入された以下の12車種4,454台。
・アウディ Q7 55Tq エアサス
・アウディ Q7 55Tq
・アウディ Q8 55Tq エアサス
・アウディ Q8 55Tq
・アウディ RSQ8
・アウディ Q8 55Tq エアサス
・アウディ Q8 55Tq
・アウディ Q7 3.0Tq エアサス / アウディ Q7 55Tq エアサス
・アウディ Q7 3.0Tq / アウディ Q7 55Tq
・アウディ Q7 2.0Tq エアサス / アウディ Q7 45Tq エアサス
・アウディ Q7 2.0Tq / アウディ Q7 45Tq
・アウディ Q4 40 eーtron
不具合の部位は停止表示器材(三角停止表示板)。三角停止表示板において、製造管理が不適切なため、反射性の技術基準を満たさないおそれがあるとのこと。
これまでに不具合は発生しておらず、事故も起きていない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の三角停止表示板の部品番号を確認し、該当するものは良品と交換する。また、使用者にはダイレクトメール、電話及び電子メール等で通知するという。