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制動装置に不具合あり。トライアンフ「ボンネビルT120」290台をリコール

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制動装置に不具合あり。トライアンフ「ボンネビルT120」290台をリコール

トライアンフモーターサイクルズ ジャパンは、ボンネビルT120の制動装置の不具合により、そのまま使用を続けるとボルトの破断や制動距離が伸びるおそれがあるとして、2023年4月28日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年5月24日~2023年1月30日に製造された290台。

不具合の部位は制動装置(ダンパー)。前輪左側ブレーキディスクとホイールハブの間にあるダンパーの厚さが厚いため、ホイールハブとブレーキディスクが密着せず、ブレーキディスク固定ボルトの締め付けが不確実となっているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ボルトが破断したり、最悪の場合、制動距離が伸びたりするおそれがあるとのこと。

これまでに不具合や事故は発生していない。社内の情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のダンパーを良品に交換する。また、使用者にはダイレクトメール及び販売店から電話にて通知するとのこと。

トライアンフモーターサイクルズジャパン

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