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燃料タンクの不具合で燃料漏れのおそれ。「BMW 318i」など14車種約17,700台をリコール

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燃料タンクの不具合で燃料漏れのおそれ。「BMW 318i」など14車種約17,700台をリコール

ビー・エム・ダブリュー(BMW)は、318iなど14車種の燃料タンク上部に溶接されているカバープレートの不具合により、溶接部に亀裂が生じ燃料が漏れるおそれがあるとして、2023年4月26日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2012年6月6日~2018年3月29日に製造された17,694台。

今回リコールの対象となるのは、2012年6月6日~2018年3月29日に製造された、BMW 318i、320i、320i グランツーリスモ、328i グランツーリスモ、330i、340i、420i、420i グランクーペ、430i、430i グランクーペ、440i、440i グランクーペ、M3、M4の14車種17,694台。

不具合の部位は、燃料装置(燃料タンク)。燃料タンク上部に溶接されているカバープレートにおいて、溶接パッドの高さおよび溶接面積が不適切なため、走行振動等により溶接部に影響を受け、亀裂が生じる場合がある。そのままの状態で使用を続けると亀裂が進展し、亀裂部位から燃料が漏れるおそれがあるとのこと。

これまでに不具合は38件発生しているが、事故は起きていない。市場からの報告により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の燃料タンクを対策品に交換する。使用者には、ダイレクトメール等で通知するという。

リコール等情報一覧|ビー・エム・ダブリュー

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