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電源制御プログラムの不具合により走行停止のおそれ。ステランティスジャパン「プジョー e-208」など4車種1,867台をリコール

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電源制御プログラムの不具合により走行停止のおそれ。ステランティスジャパン「プジョー e-208」など4車種1,867台をリコール

ステランティスジャパンは、電動パワートレインECUにおいて、電源制御プログラムが不適切なことにより、走行停止になるおそれがあるとして、2023年6月15日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2020年3月17日~2023年3月4日に輸入された1,867台。

今回リコールの対象となるのは、2020年3月17日~2023年3月4日に輸入されたプジョー e-208、プジョー e-2008、シトロエン e-C4、DS DS3クロスバックE-TENSEの4車種1,867台。

不具合の箇所は動力伝達装置(電動パワートレインECU)。電動パワートレインECUにおいて、電源制御プログラムが不適切なため、電動コンプレッサーの絶縁不良が発生した場合、セーフモードにより走行停止になるおそれがあるとのこと。

これまでに不具合が17件発生しているが、事故は起きていない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の電動パワートレインECUの電源制御プログラムを修正プログラムに更新し、セーフモードにおいても走行可能な状態を維持する。

また、使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連発行の機関誌・自社ホームページにも掲載するという。

リコール関連情報|ステランティスジャパン

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