日産「ノートオーラ」6,434台をリコール…ヘッドランプに不具合
日産自動車は、「ノートオーラ」のヘッドランプに不具合があり、光軸が保安基準を満足していないおそれがあるとして、2023年7月14日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年4月1日~2022年10月20日に製造された6,434台。
不具合の箇所は前照灯(ヘッドランプ)。右側前照灯において、車両生産工場の光軸調整設備の設定が不適切な状態で検査、調整を行ったため、光軸が保安基準を満足していないおそれがあるとのこと。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。車両生産工場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の右側前照灯の光軸を点検し、調整が必要な場合は光軸調整を行う。
また、使用者にはダイレクトメールで通知し、日整連発行の機関誌や自社ホームページにも掲載するという。