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ヤンマー「YT225A」など5,030台をリコール…ホイールボルト・ナットの締結箇所に不具合

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ヤンマー「YT225A」など5,030台をリコール…ホイールボルト・ナットの締結箇所に不具合

ヤンマーアグリは、農耕用トラクタのホイールボルト・ナットの締結箇所に不具合があり、最悪の場合、ボルト・ナットが脱落し脱輪するおそれがあるとして、2023年8月22日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年9月15日~2023年7月17日の間に製造された32車種5,030台。

今回リコールの対象となるのは、2022年9月15日~2023年7月17日の間に製造された以下の32車種5,030台。

・ヤンマー GK13
・ヤンマー GK14
・ヤンマー GK16
・ヤンマー GK16NH
・ヤンマー GK18
・ヤンマー YT118
・ヤンマー YT120
・ヤンマー YT122
・ヤンマー GS225A
・ヤンマー GS357
・ヤンマー YT223A
・ヤンマー YT225A
・ヤンマー YT229A(J)
・ヤンマー YT233A(J)
・ヤンマー YT328R(J)
・ヤンマー YT330R(J)
・ヤンマー YT333R(J)
・ヤンマー YT338R(J)
・ヤンマー YT345R(J)
・ヤンマー YT352RJ
・ヤンマー YT357RJ
・ヤンマー YT460A
・ヤンマー YT465A
・ヤンマー YT472A
・ヤンマー YT488A
・ヤンマー YT488R
・ヤンマー YT498A
・ヤンマー YT498R
・ヤンマー YT4104A
・ヤンマー YT4104R
・ヤンマー YT5113A
・ヤンマー YT5114R

不具合の箇所は、ホイールボルト・ナット。農耕用トラクタのホイールボルト・ナットの締結箇所において、製造方法が不適切なため、当該ボルト・ナットが緩むことがある。そのままの状態で作業を続けると、ボルト・ナットが脱落し、最悪の場合、脱輪するおそれがあるとのこと。

これまでに、不適合が4件発生しているが、事故は起こっていない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。暫定の改善措置として、全車両のボルトおよびナットの締付トルクを確認し、緩んでいる場合は規定トルクで増し締めする。なお、恒久対策が決定次第、速やかに恒久対策を実施する。

使用者を把握しているため直接電話等で通知するほか、改善実施済車には機体銘板に白ペンでチェックする。

品質に関する重要なお知らせ|ヤンマーホールディングス

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