いすゞとUDトラックス、営業・アフターサービス協業拠点を京都府綾部市にオープン

同拠点は、いすゞグループの販売会社であるいすゞ自動車近畿が運営する綾部営業所および綾部サービスセンターの移転と、UDトラックスの新たなカスタマーセンター設立を合わせて実施し、協業拠点の形で開設・運営するもの。

UDトラックスが2021年4月にいすゞグループに加わって以来、両社は各領域で協業を進めている。2023年春には共同開発したトラクタヘッドを発表するなど、商品面でラインアップが拡充している。国内の営業・アフターサービスネットワークにおいても、両社の協業をさらに深化させていて、今回、協業拠点の設立が実現した。

新たな協業拠点では、両ブランドのアフターサービスが受けられるなど、ユーザーの利便性向上を図る。

舞鶴若狭自動車道および京都縦貫自動車道の各IC近くに位置し、移転前と比べて敷地を約2倍、建屋を約1.3倍にそれぞれ拡張。電気自動車（BEV）の充電器を備え、BEVニーズにも対応する。太陽光パネルやLED照明、バイオ式工場排水処理装置を設置して環境面に配慮しているほか、スポットエアコンを配備してメカニックの労働環境改善も図っている。

現在、両社合わせて国内400拠点を超える商用車サービスネットワークを展開。今後は、地域の実情を踏まえ、さまざまな形態での協業を進めていくとしている。

協業拠点の概要

＜名称＞
いすゞ：綾部営業所／綾部サービスセンター
UDトラックス：綾部カスタマーセンター

＜所在地＞
京都府綾部市味方町鴨ノ堂57-1

＜代表者＞
前田和男（いすゞ近畿）
丸山浩二（UDトラックス）

＜営業時間＞
9:00～17:00

＜面積＞
敷地：8,095平方メートル
建屋：1,838平方メートル

＜総ストール（ベイ）数＞
計9ストール（ベイ）

＜営業開始日＞
8月17日