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サカイ「TW504」など116台をリコール…車幅灯・後退灯未装着による保安基準不適合

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サカイ「TW504」など116台をリコール…車幅灯・後退灯未装着による保安基準不適合

酒井重工業は、車両の高さが2.0mを超えている車両に車幅灯及び後退灯が備えられておらず、保安基準に適合しないとして、2023年8月31日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2003年5月23日~2006年10月17日に製造された116台と、サービス部品として販売された部品で、車両が特定できない「キャノピーアッシー」の一部。

今回リコールの対象となるのは以下の通り。

1.2003年5月23日~2006年10月17日に製造された、18車種116台
・サカイ SW504
・サカイ SW354
・サカイ TW504
・サカイ TW354
・サカイ TW502S-1
・サカイ TW352S-1
・サカイ TW352-1
・サカイ SW352-1
・サカイ TW502-1
・サカイ TW502
・サカイ TW352
・サカイ SW502
・サカイ TW500W-1
・サカイ SW500-1
・サカイ TW350-1
・サカイ SW350-1
・サカイ TS160-2
・サカイ TS160

2.サービス部品として販売された部品「キャノピーアッシー」を取り付けて販売したが、車両が特定できない7台

不適合の箇所は、灯火器(車幅灯、後退灯)。オプション設定であるキャノピー、またはROPS(※1)が装着された小型特殊自動車において、法規確認が不十分なため、車両の高さが2.0mを超えているにもかかわらず車幅灯及び後退灯が備えられていないため、保安基準に適合しないとのこと。

これまでに、不具合、事故ともに発生していない。社内からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、キャノピーやROPSを取付けして販売した車両から、当該部品を取外す。または、保安基準適合に必要な灯火器を取付ける。

使用者には直接訪問またはダイレクトメール等で通知する。使用者を全て把握しているので、周知のための措置はとらない。改善実施済車には、車両型式銘板付近にNo.5372のステッカーを貼付する。

※1:車両が転落・転倒した時に運転者を保護することを目的として車両に装着される構造物

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