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エムケイ、パワーエックスの蓄電池型超急速EV充電器「Hypercharger」を導入
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エムケイとパワーエックスは9月19日、電気自動車（EV）向けの超急速充電ソリューションで提携を開始すると発表。2024年1月をめどに「Hypercharger（ハイパーチャージャー）」をEVタクシー・ハイヤー専用の充電ステーションに納入する。
Hyperchargerは、パワーエックスが開発・販売する超急速EV充電器。最大150kWの充電出力と、一般的なEV5台分（車載電池容量：70kWh）ほどの大容量の蓄電池を搭載することで、電力系統への負荷を軽減し、場所を選ばずに設置できる。
エムケイが京都府京都市の山科営業所内に新たに整備するEVタクシー・ハイヤー専用の充電ステーションに納入予定で、パワーエックスとしては初のタクシー事業者への納入案件となる。
システム出力は最大240kW、1ポート使用時は最大150kW、2ポートで同時使用時はそれぞれ最大120kWの出力で充電が可能。エムケイが所有するBMWi7・iXは、10分間の充電で100km程度の航続距離を充電できる（メーカー公表値）。
エムケイは、2050年までの二酸化炭素排出実質ゼロ達成への取り組みとして、2025年までに保有台数の30％を、2030年までにタクシー・ハイヤーの全車ZEV化（EV、FCVなどのゼロエミッション・ビークル）を計画している。
