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フォルクスワーゲン「アウディ A3 30T」などを約1.2万台をリコール…走行中にエンジンが停止するおそれ

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フォルクスワーゲン「アウディ A3 30T」などを約1.2万台をリコール…走行中にエンジンが停止するおそれ

フォルクスワーゲングループジャパンは、「アウディ A3 30T」など7車種のヒューズホルダーに不具合があり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあるとして、2023年10月12日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2021年2月8日~2023年7月26日に輸入された12,930台。

今回リコールの対象となるのは、2021年2月8日~2023年7月26日に輸入された以下の7車種12,930台。

・アウディ A3 30T
・アウディ SQ2
・アウディ Q2 35T Cod
・アウディ S3
・アウディ A3 40Tq
・アウディ RS3
・アウディ Q2 35TDI

不具合の箇所は、電気装置(ヒューズホルダー)。車室内のヒューズホルダーにおいて、製造工程の管理が不適切だったため、ヒューズホルダーの電源供給用のコネクターが正しく取り付けられていないものがある。そのため、コネクターが緩み、ヒューズホルダーへ電源が供給されなくなることにより、エンジンの制御、インストルメントディスプレイの表示、ライト類の作動等、種々の車両機能に影響を与えるおそれがあり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあるとのこと。

これまでに不具合が1件発生しているが、事故は起こっていない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のヒューズホルダーのコネクターの取り付け状態を点検し、必要に応じてコネクターを正しく取り付ける。

使用者にはダイレクトメールや電話、電子メール等で通知し、日整連発行の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール関連情報|アウディ

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