開く
NEWS

フォルクスワーゲン「アウディ Q3 35T」1台をリコール…フロントカメラに不具合

公開日:
更新日:
フォルクスワーゲン「アウディ Q3 35T」1台をリコール…フロントカメラに不具合

フォルクスワーゲングループジャパンは、フロントカメラに不具合があり、保安基準に適合しないとして、2023年10月12日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年7月31日に輸入された「アウディ Q3 35T」1台。

不具合の箇所は、かじ取装置(フロントカメラ)。運転支援システムのレーンガイド機能(アダプティブクルーズアシストシステムの一部)の制御プログラムにおいて、開発時の評価が不十分なため、プログラムに不備がある。このため、ステアリングのハンズオフ検知時のシステム無効化に関する作動が、保安基準に適合していない。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の当該システム用のフロントカメラのコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。

使用者にはダイレクトメールや電話、電子メール等で通知し、自社ホームページにも掲載する。

リコール関連情報|アウディ

PICK UP