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フォルクスワーゲン「アウディ TTS」など87台をリコール…エアバッグ展開時に負傷するおそれ

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フォルクスワーゲン「アウディ TTS」など87台をリコール…エアバッグ展開時に負傷するおそれ

フォルクスワーゲングループジャパンは、「アウディ TTS」など3車種の助手席エアバッグが展開する際に、エアバッグが損傷し負傷するおそれがあるとして、2023年9月13日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年4月6日~2023年5月11日に輸入された87台。

今回リコールの対象となるのは、2023年4月6日~2023年5月11日に輸入された、アウディ TT 40T、アウディ TTS、アウディ TT 45Tqの3車種87台。

不具合の箇所は、ダッシュボード。ダッシュボードにおいて、製造装置の保守管理が不適切だったため、助手席エアバッグガイドチャンネルがダッシュボードの仕様通りに溶接されていないものがある。そのため、事故によりエアバッグが展開する際、エアバッグが損傷し乗員保護性能が損なわれ、負傷する危険性が高くなるとのこと。

改善措置として、全車両のダッシュボードのシリアル番号を確認し、該当する場合はダッシュボードを良品と交換する。

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