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スバル「クロストレック/インプレッサ」、自動車アセスメント「自動車安全性能2023」でファイブスター賞

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スバル「クロストレック/インプレッサ」、自動車アセスメント「自動車安全性能2023」でファイブスター賞

国土交通省とナスバ(自動車事故対策機構)は11月22日、車の安全性能を評価・公表する「自動車アセスメント」において、SUBARU(スバル)の「クロストレック/インプレッサ」が、最高評価にあたるファイブスター賞を受賞したと発表した。

クロストレック/インプレッサが自動車アセスメントにおいて、最高評価にあたるファイブスター賞を受賞した主な評価ポイントは以下の2点。

・予防安全性能評価、衝突安全性能評価共に最高の「Aランク」を獲得
・事故発生時にエアバッグ展開と連動し、専門のオペレータを通じて自動通報する「事故自動通報装置」を装備

予防安全性能評価は、99%で最高評価のAランク(88.50点 / 89点)を獲得。視野を拡大し、予防安全性能や運転支援機能を向上させる新開発のステレオカメラ、低速走行時でも二輪車や歩行者を検知できる広角単眼カメラ、交差点での右左折時などに進行方向を照らすコーナリングランプ、車両周囲360°を映し出すデジタルマルチビューモニターを搭載した。

衝突安全性能も、97%で最高評価のAランク(97.03 / 100点)を獲得。自車の衝突安全性能に加え、衝突相手の被害軽減(コンパティビリティ)を実現する車体構造を採用。衝突時に対向車線にはみ出さないように自車を減速・停止させ二次被害を抑えるポストコリジョンブレーキコントロールも搭載する。また、デュアルエアバッグ、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ、ニーエアバッグ、シートクッションエアバッグといった8つの乗員保護エアバッグや歩行者の頭部へのダメージを軽減する歩行者保護エアバッグ、衝突時のドアの室内への進入を防ぐリアドアキャッチャーを備える。

事故自動緊急通報装置の評価は、先進型100%(8 / 8点)と満点を獲得。長時間ハンドル操作がされないなどドライバーに異常が生じたと判断された場合、自動で減速・停止、周囲への警告、ドアロックの解除を行うドライバー異常時対応システムを装備。エアバッグが作動するような大きな事故を感知して自動的にコールセンターに通報する先進事故自動通報や、故障やトラブルの際、ボタンを押すだけで24時間コールセンターに接続するコネクティッドサービスにも対応している。

ナスバは、公式YouTubeチャンネルで試験映像を公開中。

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