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三菱自動車、新型「トライトン」が2023年「ASEAN NCAP」で最高評価のファイブスターを獲得

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三菱自動車、新型「トライトン」が2023年「ASEAN NCAP」で最高評価のファイブスターを獲得

三菱自動車工業は12月4日、新型1トンピックアップトラック「トライトン(※1)」が、アセアン地域の新車を対象に安全性能を総合評価する「ASEAN NCAP(※2)」において、最高評価となるファイブスターを獲得したことを発表した。

新型トライトンは、1978年に発売された「フォルテ」がルーツの1トンピックアップトラック。45年間で5世代にわたり約560万台を生産し、世界約150カ国で販売してきた。「Power for Adventure」という商品コンセプトのもとで開発を進め、内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを一新し、2023年7月のフルモデルチェンジで6代目となり、生産工場のあるタイより発売を開始している。

新型トライトン(タイ仕様ダブルキャブ)
新型トライトン(タイ仕様ダブルキャブ)

衝突時のエネルギー吸収とキャビンの変形抑制を両立させた衝突安全強化ボディ「RISE(※3)」に加え、高い乗員保護性能を実現するよう設計したシートベルトと7つのSRSエアバッグ(※4)を採用。

全車に標準装備した横滑り防止装置「ASC(※5)」をはじめとした安全装備や、衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM(※6)」などの採用により高い予防安全性能も確保している。

今回、シングルキャブ、クラブキャブ、ダブルキャブすべてのボディタイプでの最高評価獲得となった。

日本での発売は、2024年初頭の予定。

※1:一部の国・地域では「L200」として販売
※2:New Car Assessment Program for Southeast Asian Countriesの略称
※3:Reinforced Impact Safety Evolution
※4:装備はボディタイプとグレードによる
※5:Active Stability Control
※6:Forward Collision Mitigation system、歩行者検知付

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