BMW、X5にディーゼルエンジン搭載のxDrive40dを追加。3列シートを標準装備
ビー・エム・ダブリュー(BMW)は12月6日、BMW X5のラインアップに、クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載した「BMW X5 xDrive40d」(エックスファイブ・エックスドライブヨンマルディー)」を新たに追加し、全国のBMW正規ディーラーで販売を開始した。
1999年に初代モデルを発表したX5は、優れたオフロード性能と、路面での高いパフォーマンスを融合した「スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)」の先駆的モデルとして展開し、2019年に登場した第4世代が現行モデルとなっている。
今回ラインアップに追加したxDrive40dは、3リッター直列6気筒ディーゼル・エンジンを搭載。システム・トータル最高出力352PS(259kW)、最大トルク720Nmを発揮し、48Vマイルド・ハイブリッド・テクノロジーを搭載することで、エンジンの負荷を軽減すると共に効率を最適化。コースティング機能も採用することで、燃費効率を高めている。
最大7名乗車を可能とする3列シート、運転席と助手席のマッサージ機能、アクティブ・ベンチレーション機能、オペレーティング・システム8.5などを標準装備する。
価格は1,290万円。