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日本トレクス、ウイングスワップボディコンテナ424台を自主改善…配線が過熱して発火するおそれ

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日本トレクス、ウイングスワップボディコンテナ424台を自主改善…配線が過熱して発火するおそれ

日本トレクスは、ウイングスワップボディコンテナの室内灯スイッチ端子部に不具合があり、最悪の場合、配線が過熱し発火するおそれがあるとして、2024年1月23日、国土交通省に自主改善の実施を届け出た。対象数は、2010年5月13日~2023年10月14日に製造された424台。

自主改善の対象となるのは、2010年5月13日~2023年10月14日に製造されたウイングスワップボディコンテナ424台。ウイングスワップボディコンテナの室内灯スイッチ端子部において、絶縁保護が不十分なため、鋼製スイッチケースと接触しショートすることがある。そのため、最悪の場合、配線が過熱して発火するおそれがあるという。

これまでに不具合が1件発生しているが、事故は起きていない。改善措置として、全製品に対して以下1~4のいずれかの対策を行い、端子部配線に損傷があるものは配線を交換する。

1.端子部に保護部材を追加、および室内灯用電源近くにヒューズを追加
2.スイッチを対策品に交換、端子部に保護部を材追加、および室内灯用電源近くにヒューズ追を加
3.スイッチを対策品に交換、および端子部に保護部材を追加
4.端子部に保護部材を追加

使用者にはダイレクトメールや電話、直接訪問して通知するとともに、自社ホームページに掲載する。改善実施済製品には、前川左下にあるメールボックス上部に品課23-023のステッカーを貼付する。

リコール情報|日本トレクス

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