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ボルボ「FH」2,812台をリコール…前照灯の不具合
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UDトラックスは、ボルボ「FH」のすれ違い用前照灯の初期傾斜指定値の表示シールに誤りがあり、すれ違い用前照灯の初期傾斜指定値表示の規定に適合しないとして、2024年1月23日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2014年2月14日～2022年1月5日に輸入された2,812台。
不適合の箇所は、前照灯（すれ違い用前照灯の初期傾斜指定値表示シール）。すれ違い用前照灯の初期傾斜指定値表示において、車両に貼付する表示の確認が不十分なため、誤った表示になっている。そのため、道路運送車両の保安基準第32条にかかるすれ違い用前照灯の初期傾斜指定値表示の規定に適合しないという。
これまでに不具合が1件発生しているが、事故は起きていない。自動車技術総合機構からの指摘により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のフロントパネル内右側のパワーケーブル接続カバーに1.0％の適正シールを貼付する。
使用者にはダイレクトメールまたは直接訪問で通知し、日整連の機関誌と自社ホームページにも掲載する。
