マツダ787Bが「2023年度日本自動車殿堂 歴史遺産車」に選定
マツダは11月7日、4ローターロータリーエンジン搭載グループCカー「マツダ787B」が、日本自動車殿堂の「2023年度 歴史遺産車」に選定されたと発表した。
歴史遺産車は、日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車を選定し、日本自動車殿堂に登録し、永く伝承するためのもの。
マツダ車が歴史遺産車に選定されたのは、2003年のコスモスポーツ、2019年の初代ロードスターに続いて、今回が3回目となる。
今回の選定にあたり、マツダ787Bは「世界最高峰の耐久レースであるルマン24時間レースで、純国産車およびロータリーエンジン車として初の総合優勝を成し遂げた」と「“飽くなき挑戦”を続け日本の技術を世界に知らしめた」ことが評価されたという。
2023年度はほかに、オートモ号、日産「ダットサン ブルーバード(510型)/DATSUN 510」、三菱初代「パジェロ」が選定された。