ダイハツ、「タント」シリーズを一部仕様変更。原材料などの価格高騰で平均5%値上げ
ダイハツ工業は10月2日、軽自動車「タント」と「タント(フレンドシップシリーズ)」を一部仕様変更し、価格を改定して発売する。
タントは、2003年に初代モデルが発売された軽自動車。現行モデルは、2019年にフルモデルチェンジした4代目。
今回の仕様変更では、11月から適用される車両の後方確認に関する新たな規制に対応するため、音波センサーを追加し、車両後方を確認する機能を改良した。鋼材などの原材料価格や物流費、エネルギーコストの上昇により、平均約5%の値上げを実施する。
価格は、タントは145万2,000円~208万4,500円、フレンドシップシリーズは153万5,000円~223万5,000円。