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ホンダ、新型SUV「WR-V」を先行公開。2024年春発売予定

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ホンダ、新型SUV「WR-V」を先行公開。2024年春発売予定

本田技研工業(ホンダ)は11月16日、2024年春発売予定の新型SUV「WR-V(ダブリューアールブイ)」に関する情報を特設サイトで先行公開した。

車名のWR-Vは「Winsome Runabout Vehicle(ウィンサム ランナバウト ビークル)」の頭文字を組み合わせたもの。「Winsome」には、「楽しさ」や「快活さ」の意味があり「このクルマと生き生きとした毎日を楽しんでほしい」という思いを込め、多様なライフスタイルやニーズに適応できることをコンセプトに開発を進めた。

運転席は、高いアイポイントによる見晴らしのよい視界と、セダンライクな運転姿勢を両立。高さや形状を突き詰めてデザインしたフロントフードやスクエアな視界により、車両の感覚をつかみやすくするなど、運転のしやすさを追求した。後席は、ドアライニングの下部や前席シートバックの形状を工夫することで、ゆとりのある乗り降りがしやすい足元空間を実現した。

荷室は、壁面をフラットに近い形状にしたり、床下収納を設けたりしたことで、ホンダのコンパクトSUVクラストップレベルとなる大容量を実現。多様なニーズに応えられる広々とした室内空間とした。

エクステリアデザインのコンセプトは、「自信あふれる逞しさ」を意味する「MASCULINE & CONFIDENT(マスキュリン アンド コンフィデント)」を掲げ、エクステリアには安心と信頼を感じられるようなデザインを採用した。高く配置したベルトラインと厚みのあるボディー造形とすることで、力強さを表現している。

インテリアは、シンプルで水平基調のデザインとし、スイッチ類を中央に配置することで運転しやすい空間を目指した。1Lサイズのペットボトルが入るドアポケット収納や、スマートフォンが収納できるアームレストポケットなどを配置。優れた使い勝手を追求するとともに、人が触れるパーツには柔らかな素材を使用するなど、ユーザーに寄り添うデザインとしている。

車両本体価格は200万円台前半からを予定している。

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