三菱ふそう「eキャンター」、イーモビリティパワーの公共充電ネットワークを利用可能に

イーモビリティパワーは、全国の商業施設や道の駅、高速道路のサービスエリア・パーキングエリア、自動車ディーラーなどに普通・急速合わせて2万口以上の充電ネットワークを展開している。

eキャンターがeMPカードの対象となったことにより、eキャンターのユーザーは事業所での充電（基礎充電）に加え、運行ルート途上での経路充電も可能になる。三菱ふそうは、EVトラックの充電方法の多様化により、EVトラックの課題の一つである航続距離に対する不安を軽減し、eキャンター活用用途の拡大とユーザーの利便性向上によるEVトラックのさらなる普及への貢献を目指す。

当初は全長5メートル以下・標準幅の車両が対象だが、今後、よりサイズの大きな車両も利用可能な充電スポットが拡大される予定。

イーモビリティパワー今後、電気（EV）トラック向けに対応する駐車スペースを確保した充電スポットの新設も計画している。