開く
NEWS

ボルボ「XC40」2,836台をリコール…方向指示器の点滅回数が保安基準を超えるおそれ

公開日:
更新日:
ボルボ「XC40」2,836台をリコール…方向指示器の点滅回数が保安基準を超えるおそれ

ボルボ・カー・ジャパンは、XC40のCEM(セントラルエレクトリックモジュール)プログラムの設計に誤りがあり、エラーを検出し、方向指示器の点滅回数が保安基準を超えるおそれがあるとして、2024年1月31日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年6月6日~12月18日に輸入された2,836台。

不具合の箇所は、灯火装置(方向指示器)。

左後面方向指示器において、CEMプログラムの設計に誤りがあり、システムの自己診断テスト時に誤ってエラーを検出することがある。その結果、メーターパネルに故障表示がされるとともに、方向指示器の点滅回数が保安基準の規定を超えるおそれがある。

これまでに不具合が3件発生しているが、事故は起きていない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のCEMプログラムを対策プログラムに書き換える。

使用者にはダイレクトメールまたは電話等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール情報|ボルボ・カー・ジャパン

PICK UP