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ダイハツ「タント」とスバル「シフォン」、2023年自動車アセスメントで4つ星評価

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ダイハツ「タント」とスバル「シフォン」、2023年自動車アセスメントで4つ星評価

国土交通省とナスバ(自動車事故対策機構)は4月24日、車の安全性能を評価・公表する「自動車アセスメント」において、ダイハツ「タント」とSUBARU(スバル)「シフォン」の評価試験を行い、総合評価で4つ星を獲得したと発表した。

シフォンはダイハツからOEM供給を受けて販売している車種。

予防安全システム変更に伴い、予防安全性能評価にかかる試験のみを2023年度に実施。その他の部分は2019年度の同一車種の試験結果により評価した結果、予防安全性能評価において「Aランク」、衝突安全性能評価において「Bランク」を獲得。総合評価で5段階中上から2番目に高い評価である「★★★★☆」(4つ星)を獲得した。

総合評価は159.63/197点で81%。予防安全項目では79.26/89点で89%、衝突安全項目では80.37/100点で80%を獲得している。事故自動緊急通報装置は装備していないため、評価なし。

タントは2020年12月に予防安全機能「スマートアシスト」をレベルアップし、「衝突回避支援ブレーキ機能」を充実化。対車両・対横断歩行者の検知距離と対応速度を向上させ、夜間横断歩行者と追従二輪への追突に新たに対応させた。

そのほか、「車線逸脱抑制位制御機能」や「ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)」、「アダプティブドライビングビーム」、「標識認識機能(進入禁止)」などを備える。

詳しい評価結果はナスバホームページに掲載されている。

ダイハツ/タント、スバル/シフォンの評価結果詳細|ナスバ

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