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日立Astemo、SDV時代に対応するプロダクトとソリューションを展示|人とくるまのテクノロジー展2024

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日立Astemo、SDV時代に対応するプロダクトとソリューションを展示|人とくるまのテクノロジー展2024

日立Astemoは、5月22日から24日にパシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2024」での展示内容を公開した。

展示概要

同社のブースでは、車両のソフトウェアをアップデートし機能の追加や性能の向上ができる技術「ソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)」に対応する先進的なプロダクトとソリューションを紹介する。

展示1:IoV分野

SDV化における自動車の進化を加速させる、オンボードのコンピューティングとバックエンドのソリューションからなるInternet of Vehicle(IoV)プラットフォームや、IoVプラットフォームを支えるオンボードとバックエンドの連携技術として、データ収集技術やオンボードテスト技術、ソフトウェアプラットフォーム技術をパネルや映像で紹介する。

展示2:クロスドメイン分野

IoV、xEV(※1)、AD/ADAS(※2)、先進シャシーを連携したクロスドメイン統合制御技術などを紹介するほか、クロスドメインコントロールの事例となるモデル車両を展示する。

展示3:xEV分野

カーボンニュートラルに貢献する電動化製品として「薄型インバーター」やモーターにインバーターとブレーキを一体化した「インホイールモーター」、電動パワートレインのXin1(※3)化や自動車から家電機器への電力供給を可能とする「充給電系統合ユニット」などを製品展示やパネル、映像で紹介。電費向上に貢献する高い動力性能を備えた「BEV(※4)用小型e-Axle」をパネルで紹介する。

展示4:AD/ADAS分野

一般道での自動運転走行を可能とする高精度で高分解能な3Dセンシングを可能とする「360度マルチカメラセンシング」技術、対向車の走行経路をAI技術で予測・推定しスムーズにすれ違うことができる「協調行動自動運転」技術などを紹介する。

展示5:先進シャシー分野

バイワイヤ技術により自動運転、安全支援性能の向上に貢献するステアリングとブレーキ、AIを用いた電子制御技術により快適性の向上に貢献するサスペンションを紹介する。

展示6:モーターサイクル分野

二輪車の走行状況への適合性を高め事故軽減に貢献する「2輪ADAS」技術などを紹介する。

※1:HEVやPHEV、FCEVなど電動車(EV:electric vehicle)の総称
※2:Autonomous Driving / Advanced Driver Assistance System(自動運転/先進運転支援システム)
※3:インバーター、ギア、モーターを1つにしたe-Axleのように、複数の部品や機能を1つにまとめた部品の総称
※4:Battery Electric Vehicle

【人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA】
期間:2024年5月22日(水)~ 5月24日(金)
開催時間:22日(水)・23日(木) 10時〜18時/24日(金) 9時〜16時
会場:パシフィコ横浜 展示ホール・ノース
入場料:無料(事前来場登録制)
出展場所:ブースNo.418

【人とくるまのテクノロジー展 2024 ONLINE STAGE 1】
期間:2024年5月15日(水)10時〜6月5日(水)17時
料金:無料(参加登録制)

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