スズキ、軽乗用車「ハスラー」を一部仕様変更。新グレード「タフワイルド」も設定
スズキは5月24日、軽乗用車「ハスラー」を一部仕様変更するとともに、新たに「ハスラー タフワイルド」を設定し、同日から発売した。
ハスラーは、2014年1月に発売された広い室内空間の軽ワゴンとSUVを融合させた軽クロスオーバーモデル。2020年にフルモデルチェンジした現行モデルを販売している。
今回の一部仕様変更では、LEDヘッドランプを全車標準装備としたほか、HYBRID X、HYBRID Xターボに「ナノイー X」搭載フルオートエアコンや360°プレミアムUV&IRカットガラス、シートバックアッパーポケットなどを採用。全車コネクテッドサービス「スズキコネクト」(※)に対応した。
HYBRID X、HYBRID Xターボは、エクステリアにHUSTLERアルファベットエンブレムやメッキフォグランプガーニッシュ、メッキドアハンドルを採用したほか、インテリアにはダークグレーのレザー調&ファブリックシート表皮やブラックパールのインパネカラーガーニッシュなどを採用した。
新たに設定したハスラー タフワイルドは、エクステリアに専用フロントグリルやメッキバンパーガーニッシュ、タフワイルドエンブレムやブラックメタリックの15インチアルミホイール、ルーフレールなどを採用し、タフで存在感のあるデザインを目指した。インテリアは、撥水加工を施したファブリックシート表皮やドアトリムクロス、マットカーキを基調とした専用のインテリアカラーを採用し、アクティブな印象を持たせている。
「ハスラー」「ハスラー タフワイルド」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。
価格は、ハスラーは151万8,000円〜。ハスラー タフワイルドは176万円〜。シリーズ販売台数は月販7000台を見込んでいる。
※全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機装着車としてメーカーオプション設定。