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BYD、第5世代のDMテクノロジーを搭載した新型PHEVを2車種発表

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BYD、第5世代のDMテクノロジーを搭載した新型PHEVを2車種発表

BYD(ビーワイディー)は5月28日、第5世代のPHEV技術「DMテクノロジー」を発表し、同技術を活用した新型PHEV「秦 L DM-i(※)」と「Seal 06 DM-i(※)」を公表した。

第5世代のDMテクノロジーは、力強い加速、低燃費、静粛性、スムーズな走行、環境性能、インテリジェントな機能というPHEVの可能性をさらに広げる特徴を備えている。電気を中心としたパワートレイン、あらゆる気候に適応する熱管理システム、電動化とインテリジェンスをシームレスに統合したE/E(電気・電子)アーキテクチャーにより実現したという。

パワートレインは「高効率PHEVエンジン」を搭載し、熱効率46.06%で世界最高水準を達成。「EHS電気ハイブリッドシステム」は、出力密度を70.28%向上してエネルギーロスを削減し運転効率を92%向上、燃費を2.9L/100kmに抑えた。加えて、エネルギー密度を15.9%向上した「PHEV用ブレードバッテリー」が強化され、車両性能を高めた。

熱管理システムは、バッテリー、エンジンルーム、キャビン全体の熱を管理し、極端な天候下でもエネルギーを節約。バッテリーの直接冷却とアダプティブ・グリルにより熱を最大10%節約し、極寒の状況下では、エネルギー消費を最大8%節約できる。

E/E(電気・電子)統合により7in1の「PHEVコントローラー」を導入し、機能と電力密度を18.3%、VCU(電圧制御ユニット)とデュアルMCU(モーター制御ユニット)を統合し、演算能力を146%向上した。航続距離は2,100キロを超える。

同技術を活用した新型の秦 L DM-iとSeal 06 DM-iは、従来の自動車の3分の1の燃料消費量と3倍の航続距離を実現した。

※製品名は中国語から翻訳したもので、現時点では中国で発売されるモデルの表現にのみ適用される。

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