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コマツ「WA380-8」など2車種263台をリコール…制動距離の増加やブレーキを引きずるおそれ

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コマツ「WA380-8」など2車種263台をリコール…制動距離の増加やブレーキを引きずるおそれ

小松製作所(コマツ)は、WA380-8など2車種のブレーキリンケージのベアリングに不具合があり、最悪の場合、制度距離が増加する、もしくはブレーキを引きずるおそれがあるとして、2024年6月24日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2020年5月14日~2024年3月7日に製造された263台。

今回リコールの対象となるのは、2020年5月14日~2024年3月7日に製造されたWA380-8、WA470-8の2車種263台。

不具合の箇所は、制動装置(ブレーキリンケージ)。

ブレーキリンケージのベアリングに正規品と異なるものを組み付けた車両があり、ブレーキ操作を繰り返すとベアリングが固着してブレーキリンケージが動きにくくなる。最悪の場合、制動距離が増加する、もしくはブレーキを引きずるおそれがある。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のブレーキリンケージを正規のベアリングを装着したものに交換する。

使用者には直接電話またはダイレクトメール等により連絡し、自社ホームページにも掲載する。

リコール情報|小松製作所

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