ジャガー「I-PACE」60台をリコール…運転者に故障を通知できないおそれ
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ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、I-PACEのゲートウエイモジュールのプログラムに不具合があり、運転者に故障を通知できないとして、2024年5月14日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2021年9月9日~2023年11月26日に輸入された60台。
不具合の箇所は、ゲートウエイモジュール。後部方向指示器の作動状況を検知するゲートウエイモジュールのプログラムが不適切なため、LED素子の不良による不作動等が生じた場合に検知せず、運転者に故障を知らせることができない。
改善措置として、全車両のゲートウエイモジュールのプログラムを正しいものに書き換える。