EcoFlow、走行中にポータブル電源に充電できる急速充電器「EcoFlowオルタネーターチャージャー」発売
EcoFlow Technology Japanは6月3日、走行充電器「EcoFlow Alternator Charger(オルタネーターチャージャー)」を発売した。
同製品は、自動車のオルタネーターでの余剰電力を利用し、走行中に最大800W出力、1.3時間で1000Wh充電できる急速充電器。
自動車のエンジンが作動している間、オルタネーターは車を動かすための電気を生成。メインバッテリーを介しパワーウィンドウ、シート、ドア、ワイパー、点火プラグなどを作動させて燃料に点火して車を動かすが、オルタネーターによって発電する電力は、実際に車の走行に必要な電力を上回る。
同製品を使うことで、DC-DCコンバーターを通じて、余剰分の電力を利用し、EcoFlowポータブル電源に充電でき、さまざまな家電製品を利用できるようになる。
急速充電器、メンテナンス装置、メインバッテリーへの逆充電の3機能が一つになり、時間やコスト削減だけでなく、省スペース化も実現。メインバッテリーを常に良好な状態を保つために、アプリで遠隔監視と制御ができる。
オルタネーター(メインバッテリー)からの余分な電気を使ってポータブル電源を充電する「充電モード」、ポータブル電源を使用して、スターターバッテリーを充電する「逆充電モード」、アイドリング時により低い電流を使用して、スターターバッテリーの寿命を延長する「バッテリーメンテナンスモード」の3つのモードを搭載。
3機能が一つになることで、時間やコスト削減だけでなく、省スペース化も実現。メインバッテリーを常に良好な状態を保つために、アプリで遠隔監視と制御ができるようになっている。
SUV、トラックキャンパー、キャンピングカーなど、さまざまな車種に対応。12V/24V RV キャンピングカーのバッテリーにも対応し、EcoFlowポータブル電源に接続し、キャンピングカーのバッテリーを保護しながら電力貯蔵容量を最大7.2kWhに拡張でき、キャンピングカーのバッテリー稼働時間を延長させることができる。
価格は8万8,000円。EcoFlow公式オンラインストアをはじめ、Amazon店、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店、全国のキャンピングカーショップ、自動車用品店で販売する。