ヤマハ発動機、「YZF-R1」の出荷再開へ。国交省の出荷停止指示解除
ヤマハ発動機は7月1日、「形式指定」取得を巡る認証不正問題で出荷を停止していたYZF-R1について、出荷を再開すると発表した。
同社は6月3日、国土交通省からの指示に基づく型式指定申請に関する調査について、2つの試験項目に不正があったと報告していた。6月5日午前には、静岡県磐田市にある本社へ国交省が立ち入り検査を実施。その後、安全性などの確認が進み、問題ないと判断されたため、6月28日に出荷停止指示が解除された。
同社は本日以降、準備が整い次第、速やかに出荷を再開するとしている。