三菱自動車と博報堂、新会社「NOYAMA」設立。アウトドアに特化したプラットフォームビジネスを展開

新会社は、新たなアウトドア体験・新たなサービスを提供することを目指して設立。博報堂は「生活者発想」と「クリエイティビティ」を生かした顧客接点の開発・マーケティング知見を、三菱自動車はユーザーの冒険心を呼び覚ます心豊かなモビリティライフの実現に向けた取り組みを、それぞれ強みとして掲げ、両社はこれらの強みをかけあわせてビジネスを展開していくとしている。

社名の「NOYAMA」は、「原っぱや野山を駆け回った子どものころの原風景を想起し、そのような原風景への回帰や自然の中での冒険を求める人々へ、豊かなアウトドアの時間や新たなアウトドアの体験価値を提供したい」という思いが由来となっており、プラットフォームサービス名称にも採用した。

初年度は、自然の中にあるものだけを使ってサバイバル力を楽しく身に着けるためのコンテンツ・コミュニティサービス「冒険の学校」と、プラグインハイブリッドEV（PHEV）とアウトドアギア・電化製品の一括レンタルサービス「e-Outdoor」の2つのサービスの提供を開始する。「e-Outdoor」は、自然の中で家電を使う体験を通じ、アウトドアでもいざという時にスマートに楽しく生きる術を体験することを目的としている。

中期的には、プラットフォームビジネスとして、EC事業、広告配信事業、データコンサルティングなど、幅広い事業展開を目指す。

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