スズキ、農業ロボット開発のエムスクエア・ラボに出資
スズキは7月23日、農業スタートアップのエムスクエア・ラボ(M2)が実施した第三者割当増資を通じて、同社に出資したと発表した。
両社はこれまで、スズキの「電動モビリティベースユニット」を使用した、農業の課題解決に活用できるマルチワーク可能なロボット台車「Mobile Mover」の車両開発や走行試験などを共同で取り組んでいる。
M2がこれまでの農業における取り組みを統合し、持続可能な農業と地域経済を実現するための新規事業を立ち上げるにあたり、同社の事業を支援するために出資を決定した。
今後は、スズキのモビリティ開発のノウハウと、M2の農業や地域における課題解決のノウハウを組み合わせ、地域経済の発展を目指して取り組みを進めていく。