ホンダ、「FIT」を一部改良。全席オートパワーウィンドウなど装備を充実
本田技研工業(ホンダ)は8月1日、「FIT(フィット)」を一部改良し、9月5日から販売を開始すると発表した。
フィットは、2001年に「人の生活に寄り添う」という考えに基づいて生み出されたコンパクトカーで、現行モデルは4代目。室内空間の広さやユーティリティー性能、走行性能が評価されている。
今回の一部改良では、全グレードにオートリトラミラーや全席オートパワーウィンドウ、助手席シートバックポケット、ラゲッジルームランプを標準装備した。ただし、助手席回転シート車にはシートバックポケットは適用しない。
グレードごとに装備内容を追加。「e:HEV ホーム」に運転席シートバックポケット、「ホーム」に本革巻ステアリングホイール、本革巻セレクトレバーを、「e:HEV RS」に運転席シートバックポケットとリアセンターアームレスト、「RS」には運転席シートバックポケットとシートバックスマートフォンポケットを装備した。「クロスター e:HEV」には本革巻ステアリングホイールと本革巻セレクトレバー、運転席シートバックポケット、アームレスト付センターコンソールボックス(ドリンクホルダー付)を装備し、「クロスター」には同e:HEVの装備に加え、シートバックスマートフォンポケットも備えた。「リュクス」には運転席シートバックポケットを追加した。
価格は172万400円~。