フィアット、500シリーズ最後の限定車「500C コレッツィオーネ 1957」発売。日本向けは75台
ステランティスジャパンは8月29日、フィアットのコンパクトカー「500C 1.2 Dolcevita(ドルチェヴィータ)」の限定車「500C Collezione(コレッツィオーネ) 1957」を日本向けに75台限定で発売した。
500は、フィアット・ブランドのフラッグシップモデルのコンパクトカー。日本では2008年に発売し、約13万台を販売した。
同社では今年5月に、「500」および「500C」の日本向け生産の終了を発表。今回の限定車が「500」シリーズとして最後の限定車となる。初代500の発売年をモデル名に含めた「500C コレッツィオーネ 1957」は、グローバルで計1957台発売し、うち75台を日本で販売する。
同モデルは、1.2Lエンジンを搭載した500C 1.2 ドルチェヴィータのパワートレインをベースに、2トーンのボディカラー、イタリアの家具ブランド「ポルトローナ・フラウ」のレザーを使用したシート、ウッド調のインストルメントパネルが特徴。
ボディカラーは、「ジェラートホワイト/ルジアーダグリーン(2トーン)」の1色。ソフトトップカラーは「アイボリー」。
価格は340万円。
特別装備一覧
●エクステリア
クローム サイドミラーキャップ
16インチ ダイヤモンドカット アルミホイール(ホワイト)
500 シルエット リアガラスデカール
シルバーライン
●インテリア
Collezione 1957 専用 シート(一部「Pelle Frau(ペレ・フラウ)」レザーを使用)
ウッド調インストルメントパネル
Collezione 1957 専用 センターコンソールプレート
デジタルメータークラスター(ECO インジケーター付)