ステランティスジャパン、「フィアット 500/500C」の国内向け生産・販売を終了
ステランティスジャパンは5月21日、フィアットのコンパクトカー「500/500C(チンクエチェント/チンクエチェント シー)」の日本向け生産を5月に終了すると発表した。
500は、1936年に誕生したコンパクトカー。現行モデルは2007年に発売された3代目で、2008年に日本デビュー。4月に新グレード「1.2 Dolcevita(ドルチェヴィータ)」の追加や、限定車「500/500C Grande Blu(グランデ ブル)」を発売した。国内での累計販売台数は約13万台。
今回の日本販売終了は、ステランティスグループが掲げる電動化の推進に伴うもので、正規ディーラーでの在庫が無くなり次第、国内販売も終了となる。
同社は500のファンに向けてキャンペーンを実施予定。詳細は公式サイト、SNS等で告知される。