KGモーターズ、超小型モビリティー「mibot」予約開始。開始3日間で300台超受注

同社は広島市を拠点に、超小型モビリティーの製造・販売と、MaaS開発を手掛けるスタートアップ企業。今年4月には浜松市に新しい研究開発拠点を設立し、2025年9月に量産工場ラインオフを目指している。

mibotは、運用コストや環境負荷を抑制し持続可能な移動手段を目指して開発した1人乗りセンターポジションのミニマムモビリティー。原付ミニカー規格で、車検や車庫証明は不要。サイズは全長2,490mm×全幅1,130mm×全高1,465mm、最大積載量は45kg。運転するには普通免許が必要で、法定速度は時速60km。原付特有のルールである二段階右折は必要ない。ただし、高速道路や125cc以上の制限のある自動車専用道路は走行できない。

カラーは、現時点ではイエロー、ブルー、ホワイトの3色で、今後ラインアップが増える予定。

2025年度に300台、2026年度に3000台を生産予定。予約は引き続き公式サイトで受け付けており、12月頃に本申込の手続きを案内する。納車は2025年12月頃から広島と東京に優先して行われ、全国への納車は2026年5月頃からを予定している。

価格は100万円。予約金として3万円が必要、予約金は車両価格の一部として充当される。

「mibot」スペック