スバル、「インプレッサ」を一部改良。特別仕様車「STスマートエディション」も追加
インプレッサは、スバルのスタンダードモデル。第6世代となる現行モデルは、歴代インプレッサのスポーティでカジュアルなデザインや高い運動性能、先進安全装備などのユーティリティーを継承しながら、最新の技術を搭載して安全性能や動的質感をさせ、「自動車安全性能2023ファイブスター大賞」を同社のクロストレックとともに受賞した。
今回の一部改良では、インフォテインメントシステムの使い勝手を向上させ、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイにおいて、AVH（オートビークルホールド）ボタンをホームボタンエリアに配置。コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK（スバル スターリンク）」にはリモートエアコンを採用し、マイカー検索にハザード点滅機能を追加した。
各グレードの装備を見直し、メーカー装着オプションで装着率が高かったアイテムを一部標準装備化することで、商品力を高めた。
オーディオレス車は内外装の質感を向上させ、シルバー加飾付本革巻シフトレバーやピアノブラック調シフトパネル、シルバーステッチシフトブーツ、艶黒塗装ドアミラー、本革巻ステアリングホイールを採用した。
2.0Lガソリンエンジンモデルには、特別仕様車STスマートエディションを新たに設定。標準装備として、アイサイトセイフティプラス運転支援テクノロジーやコーナリングランプ、ステアリング連動ヘッドランプ、ダークメタリック塗装の17インチアルミホイールを備えるほか、LEDフロントフォグランプやサイドシルスポイラー、アルミパッド付スポーツペダル、運転席10ウェイ＆助手席8ウェイパワーシート、リバース連動ドアミラー、自動防眩ルームミラー、緊急時プリクラッシュステアリング、スバルリヤビークルディテクション（後側方警戒支援システム）などを搭載する。
価格は、「ST」は264万円～、「STスマートエディション」は295万3,500円～、「ST-G」は287万6,500円～、「ST-H」は315万7,000円～。
販売台数は月販1000台を見込んでいる。
