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BYD、「海豚」など約9.7万台をリコール…火災発生のおそれ
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BYDは、海豚など2車種のステアリング部品に不具合があり、コンデンサーがショートや発熱を引き起こして発火し、最悪の場合、火災につながるおそれがあるとして、2024年9月29日、中国・国家市場監督管理総局にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年11月〜2023年12月に中国で製造された9万6,714台。
今回リコールの対象となるのは、2022年11月〜2023年12月に中国で製造された海豚、元PLUSの2車種9万6,714台。
不具合の箇所は、ハンドル操作に関するステアリング部品。ステアリング部品を構成するカバーと電子基板上のコンデンサーがぶつかるとコンデンサーに微細なひびが入り、ショートや発熱を引き起こして発火、最悪の場合、火災につながるおそれがある。
改善措置として、ステアリング部品に絶縁パッドを取り付ける。