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マツダのPHEV「MAZDA MX-30 Rotary-EV」、搭載技術の「e-SKYACTIV R-EV」とともに「2024~2025日本自動車殿堂 カーテクノロジーオブザイヤー」受賞

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マツダのPHEV「MAZDA MX-30 Rotary-EV」、搭載技術の「e-SKYACTIV R-EV」とともに「2024~2025日本自動車殿堂 カーテクノロジーオブザイヤー」受賞

マツダは11月6日、プラグインハイブリッド車「MAZDA MX-30 Rotary-EV(マツダ エムエックス サーティ ロータリー EV)」と、同車に搭載された技術「e-SKYACTIV R-EV(イー スカイアクティブ アール EV)」が、「2024~2025日本自動車殿堂 カーテクノロジーオブザイヤー」を受賞したと発表した。

MX-30 Rotary-EVは、同社独自のロータリーエンジンを発電機として使用する電動駆動ユニット、e-SKYACTIV R-EVを搭載したモデル。走行のすべてをモーターで駆動し、日常のさまざまなシーンでバッテリーEVとして使用できる107kmのEV走行距離(※)を備えるほか、ロータリーエンジンによる発電で長距離ドライブにも対応している。

e-SKYACTIV R-EV
e-SKYACTIV R-EV

今回の選定では、ロータリーエンジンを活用した新ハイブリッドシステムと、コンパクトな電動駆動ユニットの実現、既存技術を発展させ、新たな分野へ挑戦したことが評価された。

マツダの製品がカーテクノロジーオブザイヤーに選出されるのは、2011~2012年度の「デミオ SKYACTIV-G 1.3」、2012~2013年度の「CX-5 SKYACTIV-D 2.2」、2014~2015年度の「デミオSKYACTIV-D1.5」、2022~2023年度の「CX-60」に続く5回目となる。

※EV走行換算距離(等価EVレンジ)。定められた試験条件下での数値で、実際の走行条件等により異なる。ドライバーが急加速を意図してアクセルペダルを一定の位置以上に深く踏み込んだ場合(一般的なAT車におけるキックダウンスイッチの機能に相当)などは、必要な出力を得るために発電システムが作動し、発電を行う場合がある。

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